終末世界でのサバイバルとホラー、さらにマルチプレイや自由な拠点クラフト……そんな「全部盛り」なゲームがついに登場。その名も『Once Human』。
2024年にPC版が、2025年6月にはモバイル版も正式リリースされ、クロスプレイも実装済み。友達とワイワイやるにはうってつけのタイトルです。
今回はYouTube実況でも人気の本作を、実際のプレイ内容を踏まえて紹介していきます。
どんなゲーム?:サバイバル×ホラー×クラフトの欲張りセット
『Once Human』は、ポストアポカリプスな世界を舞台にしたオンラインサバイバルゲーム。
人類が「スターダスト」と呼ばれる物質により狂気と変異に侵された世界で、プレイヤーは“異能者(メタヒューマン)”として目覚め、生き延びるために戦い、拠点を作り、仲間と協力していきます。
TPS視点でのアクション要素に加え、クラフトや建築、PvE・PvP、探索、農業、釣り、料理など、とにかくコンテンツの幅が広いのが特徴。
敵もただのゾンビではなく、異形に変化した植物型や機械型など多種多様で、戦闘に緊張感があります。
また、拠点を自由に建てて家を引っ越すことも可能という、自由度の高いサンドボックス要素も見逃せません。
ソロでもマルチでも遊べて、プレイスタイルもプレイヤー次第。まさに「全部入り」のサバイバル体験ができる新作タイトルです。
魅力①:とにかく自由!プレイスタイルが無限
『Once Human』の魅力は、圧倒的な自由度の高さ。
PvEでモンスターを狩ってもいいし、建築だけに没頭するのもOK。道端に落ちてる鉱石を掘って素材を集めるだけでも面白い。
クラフト要素もかなり奥深く、ベッドや武器、防具はもちろん、照明や装飾まで全部自作可能。まさに“自分だけの世界”を作れる一作です。
しかも、家をまるごと移動させることもできるなど、サンドボックスとしての柔軟さは圧倒的。探索・戦闘・建築・協力のどれを選んでも、ちゃんとゲームとして成立するのがすごい。プレイヤーの「こうしたい!」にしっかり応えてくれる作りです。
魅力②:恐怖と笑いが混在するカオスな世界
見た目こそリアル調でダークな世界観ですが、実際のゲーム体験は結構カオス。
巨大な敵に挑んだり、突如始まる謎のチキンレース、仲間が変態ピエロになっていたり……。
「サバイバルホラーって怖そう」と敬遠してた人でも、むしろ笑いながらプレイできる余地があります。
実況動画を見ていても、プレイヤーのほとんどがツッコミを入れながら遊んでいて、ホラーというより“珍事件集”。NPCの言動が唐突すぎたり、エモートで踊りながら戦闘したりと、悪い意味で“真面目すぎない”のが逆に魅力。怖さとバカさが共存する、クセになるゲームです。
魅力③:一緒に遊ぶと爆発的に楽しくなる
ソロプレイも可能ですが、友達と遊ぶと面白さが10倍以上跳ね上がります。
協力して拠点を作ったり、バイクでツーリングしたり、ボスと共闘したりと連携プレイが肝。
「俺のベッド使うなよ!」みたいな些細なやり取りすら、すごく楽しいコンテンツになります。
特にボイスチャットを使いながらのプレイは破壊力抜群。敵に襲われてパニックになったり、荷物の奪い合いになったり、笑いの絶えないサバイバルになります。クロスプレイ対応なので、PC勢とスマホ勢が一緒に楽しめるのもポイント。家族や恋人とワイワイやるのもアリです。
魅力④:やり込み要素の塊
装備の強化・クラフト素材の収集・拠点の拡張など、やり込もうと思えば何百時間でも遊べます。
ボス戦やイベント、日替わりミッションもあり、理性ゲージやスタミナなどの細かいシステムも組み込まれています。
「理性が回復しないと体力も戻らない」など、戦略的なサバイバルが求められるのもポイント。
さらに、拠点周囲を囲んで防衛設備を作ったり、他プレイヤーの襲撃を警戒したりと、PvP要素もあり。期間限定のイベントでは貴重な報酬も手に入るため、毎日ログインしてやることが尽きない仕様になっています。やればやるほど中毒性が増す、そんな設計です。
注意点:敷居は低くない。覚悟を持って
『Once Human』は初心者お断りというわけではありませんが、それなりに“慣れ”や“試行錯誤”が求められます。
まずチュートリアルがやや不親切で、何をすればいいのか迷いやすい設計になっているため、序盤は攻略サイトや動画に頼るのも手。
また、UIがごちゃついていたり、日本語訳が少し怪しかったりする箇所も散見されます。
さらに装備強化や素材集めには時間がかかるうえ、PvPで他プレイヤーに倒されてアイテムを失う可能性もあるため、ガチ勢とライト層の差が顕著に出やすいのも事実です。
“自由度が高い=何をしてもいい”の裏には、「何をすればいいか分からない」という迷子リスクも潜んでいます。
そのため、マイペースにコツコツ進めたい人や、一緒に遊べる仲間がいる人に特に向いている作品です。
課金要素は?
基本無料でプレイ可能ですが、一部コスメや便利アイテムは課金制。
ただ、Pay to Winではなく、見た目を変えたり効率を上げたりする程度のものが中心です。
「お金をかけないと勝てない」ゲームではなく、自分のペースで楽しめるのも◎。
まとめ
『Once Human』は、終末世界の中で“自分だけの生き方”を探すゲーム。
ホラー×クラフト×オープンワールド×クロスプレイという、贅沢な要素が盛り込まれています。
友達とサバイバルしたり、変なNPCに遭遇したり、拠点を建ててみたり……。
毎日何かが起こる、そんな混沌と自由を味わいたい人に、全力でおすすめです!